<概要>
≪呪文錬成≫を運用するのに特化した種族。
≪キルボア≫に似た種族だが、こちらは単体での性能が高い点が強力。
『グロースケイル』『復讐魔パシュマー』『ナーガ幼兵』などは、
他の種族、もしくは序盤の戦闘においてお世話になることが多い。
単体での雇用がしやすいのにも関わらず、
ゴールとなり得る『潮の貴婦人アジッサ』構成は強力。
≪グレード1≫
・貝殻収集家 ★★★★★
グレード1最強ミニオンその2。
『ウレメンタル』と同様の理由で非常に強力。
『ウレメンタル』との違いは、雄たけびのため『恐竜使いブラン』や『フックタスク船長』など一部のヒーローで強く運用可能。
グレード2の『ウミウシ騎士』と相性が良い。
種族が≪ナーガ≫なので、『魚群将軍』の≪呪文錬成≫のサポートが挙げられる。
・ナーガ幼兵 ★★★☆☆
実質3/3のミニオンとして運用可能。『アワワワ』以外との戦闘には負けない。
また攻撃力+2の付与を『ワンワンロボ』に振る動きは強力。
グレード2の『ウミウシ騎士』『溶岩に潜むもの』への受けとしても優秀。
ただグレード1のミニオンとして求められるのは、戦闘力よりゴールドを生むことのため、
それらのミニオンを無視してまで取るべきではない。
≪グレード2≫
・ウミウシ騎士 ★★★☆☆
呪文を使用、という緩い条件で自身に0/2を付与。(『溶岩』にも見習って欲しい。)
≪呪文錬成≫と組み合わせることで、複数回buffを乗せれれば、序盤はキャリーしてくれる。
そこそこのサイズになり、中盤以降、盤面から抜き辛い展開が割とある。
しかし、自身は呪文錬成もなく、0/2buffするだけなので、思い切って抜くと良いことが多い。
あくまで、中盤までの繋ぎのミニオンとして考えよう。
・深海漁魚 ★★★★☆
自身のスタッツは貧弱で、呪文錬成の効果も『挑発付与&0/3付与』とパッとしない効果に見えるが、
任意のタイミングで≪挑発≫付与。序盤においての“好きなミニオン“に0/3付与は地味に強力。
≪挑発≫は後々の『帝国の腕』『強殻のクズ拾い』の受けに。
序盤にスタッツが大きいミニオンの挑発を立てれば、戦闘を優位に運べる。
≪挑発≫に吸われて、後ろに居るミニオンを倒せないことが多いので、対戦相手に高い打点を送ることが出来る。
中々にいぶし銀のミニオンなので、盤面にスタッツが高いミニオンが居る場合、雇用するのを推奨。
・溶岩に潜むもの ★☆☆☆☆
修正によって2/4になってしまった。
このミニオン単体で雇用するのはかなり厳しい。
盤面や酒場に、≪呪文錬成≫のミニオンが居て、グレード2を回る際に雇用を検討するレベル。
育成するのも早い段階が良いので、5gのオープンで呪文錬成とセットでないと厳しい。
≪グレード3≫
・復讐魔パシュマー ★★★★☆
4/5という優秀なスタッツを持つ仇討ちミニオン。
普通のヒーローでは≪呪文錬成≫は1ターンきりなので、使い捨てのテンポミニオン運用が主。
うまく毎ターン2枚供給できれば、ターン8くらいまではグレ上げ連打できるポテンシャルはある。
テンポ展開からの『潮の貴婦人アジッサ』編成にいければ、≪呪文錬成≫供給役として非常に優秀。
勿論『ミュターヌス』『ヴォルジン』のスタッツ出力係としての運用も強力。
≪呪文錬成≫のbuff量は一定なので、buff量が効果的なうちに、グレードを上げ切ってしまいたい。
・旧きものの番人 ★★★★☆
早い段階から雇用できればできるほど、動きが潤滑になり強力。
ただ本体のスタッツがグレ2平均以下なので、早上げしたのにも関わらず被弾しやすいのがネック。
割れない可能性もあり、コイン供給は若干不安定。
しかし、それを差し引いても、序盤における1コインの価値は非常に高く、
コインからの早上げから、強いミニオンの雇用までなんでもござれ。
1コインの価値が高い7コイン目辺りまでに雇用したいミニオンであり、
通常進行して8g目に取るミニオンとしては微妙なのは覚えておきたい。
・魚群将軍 ★★☆☆☆
≪ナーガ≫を揃える、という限定的な状況とはいえbuff量は中々に多い。
≪呪文錬成≫なので、1ターンしか効果がない。
しかし、buffする価値が高いミニオン、
≪聖なる盾≫やシステムミニオンにbuffをできるのは優秀。
積極的に雇用することはないが、盤面に≪ナーガ≫が複数枚居るときは、是非とも雇用してあげたい。
≪グレード4≫
・ウェーブライダー ★★☆☆☆
グレード4スタッツを持ちながら、呪文錬成を持っている点は偉い。
しかし、≪疾風≫を有効に使えるミニオンは限られており、
都合良く相性が良いミニオンを持っていることは少ない。
そうなると、ただの1t限りの2/2付与を毎ターン撒くミニオンと化し、あまり雇用する価値はない。
・ウツボウの射手 ★★★☆☆
序盤に攻撃力+8を付与できるのは強力。
上手く≪聖なる盾≫のミニオンに付与し、
その攻撃力+8が強い間にグレード上げを済ませたい。
buff量は固定なので、中盤以降に敢えて取るミニオンではない。
もし中盤以降に取るのなら、『潮の貴婦人アジッサ』の呪文錬成役。
『バロン・リーヴェンデア』などの『ザップ・スライウィック』で抜かれて困るミニオンへの対策など
要所要所での雇用になるだろう。
・晩暮の暴れん坊 ★★★★☆
5/4というグレ3平均スタッツと、グレ4で敢えて単体で取りたいミニオンではない。
しかし、自動で育つミニオンでありながら、受けの広さが売り。
よく似たミニオンである『ダイナミック・デュオ』と比較されがち。
『晩暮の暴れん坊』のメリットとしては、
・挑発が付いてないので、サイズが大きくなったとしても≪猛毒≫『リロイ・ジェンキンス』に強い。
・≪血の宝石≫を≪キルボア≫以外に使用しても対応。
・呪文環境で配られる呪文、『キング・ムクラ』から配れるバナナ、
『呪文錬成』、『貝殻収集家』『しょっぱい商売人』『旧きものの番人』から生成されるコインに反応。
と、上記のように、スタッツを獲得する手段は豊富。
『晩暮の暴れん坊』を強く使える状況を見落としがちなので、
酒場に見かけた場合、雇用できる盤面かの確認を怠らないようにしたい。
総じて、優秀なミニオンといえるだろう。
≪グレード5≫
・グロースケイル ★★★★★
≪ナーガ≫という種族を持ちながら、≪聖なる盾≫を付与できるミニオン。
雇用フェイズ中に貼れるので、『献身の英雄』の上位互換の動きが可能。
種族を持っているので、混成の枠として使うことが可能であり、
『マンティッド女王』の受けとしても運用可能。
『呪文錬成』なので、≪ナーガ≫関連のミニオンとも相性が良い。
単体での性能が非常に高く、受けも広い、最強ミニオンの一角といっても過言ではないだろう。
・生物飼育者 ★★★★☆
『呪文錬成』という縛りはあるが、buff量が優秀。
1枚しかbuffできないが、『生物飼育者』+『呪文錬成』で
『エネミーリーパー4000』『洞窟ヒドラ』『山火事のエレメンタル』を育成する動きは強力。
『呪文錬成』には≪疾風≫があるので、その点も噛み合ってる。
限定的な状況ではあるが、条件さえ揃えば強力なミニオンであるのは間違い。
・頽廃ナーガ戦士 ★★☆☆☆
育成する価値が非常に高いミニオン。
このミニオンだけ大きくなることが多いので、≪猛毒≫に弱くなる点は低評価。
それを加味しても、≪ナーガ≫という育成しやすい種族を持っている。
条件は限定的だが、雇用する機会があれば是非狙いたい。
≪グレード6≫
・潮の貴婦人アジッサ ★★★☆☆
≪ナーガ≫のエースミニオン。
≪ナーガ≫の受けが出来ている場合、是非雇用したいミニオン。
上手く運用すれば、大量のbuffをバラ撒くことが出来る。
育成先の≪ナーガ≫種族は、『グロースケイル』『頽廃ナーガ戦士』など優秀なミニオンが揃っている。
『潮の貴婦人アジッサ』を運用する際、
≪呪文錬成≫のため、盤面に≪ナーガ≫種族を増やしがちだが、それは悪手。
3体しかbuffを出来ないので、≪ナーガ≫の頭数を増やすとbuffが間に合わないことも多い。
綺麗な形としては、下記の編成が強力。
・『復讐魔パシュマー』+『ガストコイラー』や『ヴォイドロード』などの手数がでるミニオン
・『生物飼育者』+『エネミーリーパー4000』『山火事のエレメンタル』『洞窟ヒドラ』
空いた枠には、『哨蛸オルゴゾア』『大暴走リロイ』『マンティッド女王』が強力。
≪呪文錬成≫を大量に用いることになるので、
『妙ちくりんな薬剤師』でbuffを固定化できることも忘れないようにしよう。
・哨蛸オルゴゾア ★★★☆☆
≪ナーガ≫種族の縁の下の力持ち。
優秀なミニオンが揃っている≪ナーガ≫を、毎ターン発見するのは強力。
『潮の貴婦人アジッサ』と合わせて運用するのが基本。
盤面の方向性が定まってない場合、とりあえず雇用することで、
『潮の貴婦人アジッサ』が見えた際に、≪ナーガ≫編成にシフト可能。
実質1ゴールドで雇用なので、雇用するデメリットも少ない。
即時効果、且つ発見なので『優しいランプの精』の上位互換。泣いて良い。
終盤の差し合いにおいても、≪呪文錬成≫1枚で差が付くこともあるので、
そういったミニオンを探しに行く際も、『哨蛸オルゴゾア』は役に立つ。
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