グレード4のミニオン解説

ミニオン

<概要>

自動で育成できる優秀なミニオンが多数在籍。
このグレード帯にも、システムミニオンが存在するが、
グレード4の出力では足りないので、滞在することは少ない。

グレード5へ上げる足掛かりとして、
・自動で育つミニオンを雇用
・お金が増えるミニオンを雇用
・テンポミニオンを雇用
を行い、サッサとグレード上げを済ませてしまいたい。

≪中立≫


・トンネル爆破係 ★☆☆☆☆


敵味方問わず3点ダメージは強烈。
《聖なる盾》編成や、体力が低いシステム編成への回答になる。
しかし、そういったメタカードの駆け引きは終盤で必要なことであり、
グレード4で敢えて買うミニオンではない。
もし雇用するパターンとしては、6gグレ4で7gのオープンに見えた場合。
こちらの頭数は少ないので、デメリットはあまり気にならない。

・ミナジェリのジャグ ★★★☆☆


3種族を揃えていた場合のバリューはかなり高い。
強力なミニオンなのは間違いないが、
buff量の多さに目が眩み、このミニオンのためだけにグレ4周回をするのは罠。
今の環境は、こういったミニオンでbuffを重ねて勝利する環境ではない。
『ミナジェリのジャグ』を踏み台にし、グレード5,6のキーミニオンを探しに行きたい。

・強殻のクズ拾い ★☆☆☆☆


挑発ミニオンが複数枚居る状態で撃てれば勿論強い。
しかし、『アルガスの守護者』の退場により、以前より挑発を用意するのが難しくなった。
状況を選べば強いが、雇用できる機会はかなり少ないだろう。

・礁の探検家 ★★★★★


グレード4最強ミニオンその1。
『コックのクッキー』のヒーローパワー互換を、ミニオンで撃てると考えると強さが分かりやすい。
1枚のミニオンパワーが高い環境なので、発見をミニオンで行う行為は評価がかなり高い。
2売り9gグレード5上げ、『礁の探検家』でグレード5のミニオンを探す動きは強力。
盤面と相性が良いミニオン、もしくは単体のスペックが高いミニオン、
システムミニオンを発見し、次のグレード帯へ繋げたい。
ただ、盤面を種族で染めている場合は、あまり効果を活かせないので注意。

・魔女の翼の巣母 ★★★★★


早い段階から運用したいが、頭数が揃ってない状態で運用しても強みを活かすことができない。
かといって、遅い段階から雇用しても、ハンドアドバンテージを得る状況ではないことが多く、扱いが難しい。
そうなると、このミニオンの主な運用方法は、早上げの後押しである。
“強い盤面“を作れている時に、更なる上振れを狙い、グレード上げを6まで終わらせること。
この“強い盤面“も、仇討ちのために、手数に寄せている盤面でないと厳しい。
『ソウル・ジャグラー』『愛鳥家』『メカーノ戦車』絡みの編成や、
単体で強力且つ手数が出せるミニオン『サバンナ・ハイメイン』『火の輪くぐらせ嬢』が居る状態で、
『魔女の翼の巣母』を運用したい。
これらのミニオンの賞味期限が切れる頃には、ちょうどグレードを上げ切っている状況が理想。
強力なミニオンなのは間違いないので、うまく使いこなそう。

≪エレメンタル≫


・リサイクル・レイス ★★★☆☆


強い能力ではあるが、≪エレメンタル≫が現環境で奮ってないので出番は少ない。
先に雇用しておけば『筆頭家老エグゼクタス』の受けにはなるが、
buffの速度が足りないので、入賞すら怪しい。
『厨房の悪夢ノミ』編成をやっている時は強力な相棒であり、その状況から雇用するのは強い。
グレード4で敢えて取るミニオンではないが、
特定のヒーローや編成の場合、評価が上がるミニオンである。

・山火事のエレメンタル ★★★☆☆


1枚で2枚のミニオンを倒す可能性があるミニオン。
素のスタッツでは、能力をうまく活かせることはほぼない。
≪混成≫の受けのために、このミニオンを雇用するのではなく、
≪混成≫『厨房の悪夢ノミ』を始めた際に雇用するミニオンである。
なので、グレード4で酒場から見えたからといって、即雇用するミニオンではない。

・筆頭家老エグゼクタス ★☆☆☆☆


『リサイクル・レイス』の項目でも触れたが、現環境ではbuffの速度が間に合っていない。
『ウレメンタル』のトリプルを組んで余ったゴールドで、
1ターン限りのbuff要員としての雇用をする位か。
このミニオンに3g払うのは罠なので、雇用するのは可能な限り控えよう。

・閃光のライトスポーン ★★★☆☆


一時代を築いたミニオンだが、現環境では相性が良いミニオンが減ってしまい逆風。
ただ、書いてあることは非常に強力なため、状況を選べば依然現役。
・7、8gに『閃光のライトスポーン』を雇用
・ライフが残っている
・仇討ち盤面、
上記の条件を満たすなら、舵をきっていい。
これだけ厳しい条件を乗り越えて『閃光のライトスポーン』構成に行けたとしても、間に合わないこともある。

≪キルボア≫


・ダイナミック・デュオ ★★★☆☆


≪血の宝石≫に寄せることが多い現環境では、自然とサイズが育ちやすい。
自動で育つミニオンは、グレード上げした際に隙を作らず、コストがかからずに盤面強化できるので優秀。
ただ、≪血の宝石≫の供給機関がない場合、ただの少し大きい挑発なので雇用は避けたい。

・ナグルボア ★★★★☆


体力に偏ったスタッツが、自身の能力と噛み合い優秀。
ちゃんと疾風で動ける、8g辺りまでは無類の強さを誇る。
このミニオンから供給される≪血の宝石≫は、早い段階なら自身に撃ちたい。
あくまで『ナグルボア』は≪血の宝石≫を供給するミニオンなので、
9g、ターン8辺りからは最後まで連れていく予定があるミニオンに撃ちたい。
そういったミニオンが居ないなら、引き続き『ナグルボア』に≪血の宝石≫で問題ない。

・死霊祭司 ★★★★☆


≪血の宝石≫供給ミニオンの頂点。
『妙ちくりんな薬剤師』『ブリストルバックの無頼漢』とのコンボが非常に強力。
単純に運用しても、2/2buffなのが偉い。
『ブラン・ブロンズビアード』と組み合わせると、4回≪血の宝石≫を撃つ扱いになる点も強い。
ただ、コンボで更に輝くミニオンなので、グレード4に上がった際に見えても、
喜んでとれるミニオンではない。
『死霊祭司』を見かけた際に、強く運用できるように、予め盤面で受けを作っておこう。

・地響き使い ★★★★☆


≪血の宝石≫の供給機関、『宝石割ルボア』&≪聖なる盾≫と組むことにより
グレード4で編成を組むことができる。
攻撃力のbuffは固定なので、将来性はないが入賞を狙いやすい。
≪キルボア≫≪メカ≫が揃っていればぜひ狙いたいコンボ。
この編成は、ミニオンの体力を増やす手段に乏しいので、≪獣≫もBANの状況で組むのが理想。

『バナーボア』が≪血の宝石≫の供給機関の場合、『地響き使い』を雇用しグレ上げ連打を行うのも強力。
賞味期限は短いが、その場限りのテンポを取ることは可能。
そういった動きを狙うなら、9gにグレード5へ上げるくらいの気持ちでやろう。
≪キルボア≫にはグレード6に強力なミニオン、『闇睨の長老』が居るので探しに行きたい。

≪ドラゴン≫


・アトラメデス ★★★☆☆


≪聖なる盾≫に対して有効に働くドラゴン。
序盤なら、3/6というスタッツから繰り出される隣接3点ダメージは意外と強い。
テンポをとるミニオンとしては、中々に優秀。
『ウェーブライダー』で≪疾風≫を付与すれば、序盤番長も可能。
ただ、賞味期限があるミニオンなので、そういった運用をするなら、
このミニオンが機能するうちに、グレードを上げたい。

・コバルト・スケイルベイン ★☆☆☆☆


このミニオンを雇用する頃には、盤面が横に広がっていることが多いため
対象がランダムなのが枷になり、buffが機能しない。
種族も≪ドラゴン≫のため、受けが弱い。3g払う価値はない。
雇用するなら、頭数が少ないときに、≪聖なる盾≫ミニオンとsetで雇用するのが良いだろう。
なにかの間違いで、7gでこのミニオンを拾った場合、
思ったよりはbuffが染みることはある。ただ基本3g払う価値はない。

・競売竜ハンマードレイク ★★☆☆☆


『タレクゴサ』とのコンボが主な運用方法。
『ブロンズの番兵』+≪ドラゴン≫が盤面に居る場合、
このミニオンを雇用すると、戦闘が優位に進むことが多い。
そういった動きをする場合、無理に『タレクゴサ』を探しに行こうとせずに、
このミニオンの戦闘中限定のbuffが機能する間に、グレードを上げたい。

≪ナーガ≫


・ウェーブライダー ★★☆☆☆


グレ4スタッツを持ちながら、呪文錬成を持っている点は偉い。
しかし、《疾風》を有効に使えるミニオンは限られており、
都合良く相性が良いミニオンを持っていることは少ない。
そうなると、ただの1t限りの2/2付与を毎ターン撒くミニオンと化し、あまり雇用する価値はない。

・ウツボウの射手 ★★★☆☆


序盤に攻撃力+8を付与できるのは強力。
上手く≪聖なる盾≫のミニオンに付与し、
その攻撃力+8が強い間にグレード上げを済ませたい。
buff量は固定なので、中盤以降に敢えて取るミニオンではない。
もし中盤以降に取るのなら、『潮の貴婦人アジッサ』の≪呪文錬成≫役。
『バロン・リーヴェンデア』などの『ザップ・スライウィック』で抜かれて困るミニオンへの対策など
要所要所での雇用になるだろう。

・晩暮の暴れん坊 ★★★★☆


5/4というグレ3平均スタッツと、グレ4で敢えて単体で取りたいミニオンではない。
しかし、自動で育つミニオンでありながら、受けの広さが売り。
よく似たミニオンである『ダイナミック・デュオ』と比較されがち。『晩暮の暴れん坊』のメリットとしては、
・挑発が付いてないので、サイズが大きくなったとしても≪猛毒≫『リロイ・ジェンキンス』に強い。
・≪血の宝石≫を≪キルボア≫以外に使用しても対応。
・呪文環境で配られる呪文、『キング・ムクラ』から配れるバナナ、
『呪文錬成』、『貝殻収集家』『しょっぱい商売人』『旧きものの番人』から生成されるコインに反応。
と、上記のように、スタッツを獲得する手段は豊富。
『晩暮の暴れん坊』を強く使える状況を見落としがちなので、
酒場に見かけた場合、雇用できる盤面かの確認を怠らないようにしたい。
総じて、優秀なミニオンといえるだろう。

≪マーロック≫


・原始フィンの見張り番 ★★★★☆


バトルグラウンドというゲームにおいて、≪発見≫は非常に強力なので弱い理由がない。
ただ、≪マーロック≫という種族なのがネック。
グレード4以下の≪マーロック≫は、≪マーロック≫で盤面を染めてる時にしか役に立たない。
グレード5には≪SI:セブリ≫という、単体でも運用可能且つ強力なミニオンが居るので、
グレード4では、グレ上げをしつつ雇用するミニオンになるだろう。
『原始フィンの見張り番』の条件を満たすためのミニオンは、『タッド』『悪夢の融合体』になることが多い。

≪メカ≫

・ウォーギア ★★★★☆


≪メカ≫限定だが、グレード4帯での5/5buffは心強い。
他のグレード帯でも触れたが、≪メカ≫へのbuffは無駄になることが少ない。
ただこのbuffのためだけに、グレード4帯に滞在し続けると、ジリ貧になっていくので、
このbuffを足掛かりにして、上のグレード帯を目指す。トリプルへの布石にしていきたい。

・マジウザ・オ・モジュール ★★★★★


≪メカ≫種族の強みその1。
≪聖なる盾≫というギミックは非常に強力。
『帝国の腕』や『宝石割ルボア』『錆きの聖者』
『ハジキロボ』リフレッシャー用のメカ断末魔に超電磁など、使い方は多岐に渡る。
ただ、盤面の中で強いミニオンに考えなしに超電磁すると、『リロイ・ジェンキンス』の的になるので注意。

・メカーノ戦車 ★★★★★


グレード4最強ミニオンその2。
序盤から中盤にかけての、仇討ち(2)で5ダメージは非常に強力。
その時間帯なら大体のミニオンを1発、多くて2発で仕留めることが可能。
『メカーノ戦車』を早い段階で雇用することができたら、そのままグレードを上げても通ることが多い。
最終盤面に連れていくことはできないので、グレード5,6への布石としよう。
盤面を仇討ちに寄せて『メカーノ戦車』主軸の編成でもある程度は耐えることも可能。
敢えては進みたくないが、困ったら『メカーノ戦車』に縋ることにより、下位落ちから逃げることができる。
耐え編成から、早上げのお供までこなせる優秀なミニオンだろう。

≪悪魔≫

・火の輪くぐらせ嬢 ★★★★☆


≪悪魔≫のグレ4テンポミニオン担当。
『ソウル・ジャグラー』『カスラナティール』、
最大で3体死亡するため仇討ち適性も非常に高く、受けが優秀。
ただ、テンポミニオンの宿命である賞味期限が存在するので、
『火の輪くぐらせ嬢』を雇用できたら、次に繋げる行動を起こしたい。

・焦熱の圧鬼 ★★★☆☆


戦闘中&雇用フェイズ中の≪悪魔≫の召喚数、buffを獲得する。
条件付きではあるが、自動で育つミニオンは手間をかけずに済むので優秀。
ただ、≪悪魔≫絡みの編成でしか運用できないので、受けが狭い。
ある程度のサイズまで育ったら『魂喰らい魔』で喰い混成のパーツとして使う、
もしくは最後まで≪悪魔≫編成で走る覚悟が必要。
Turn8くらいの中盤に差し掛かった段階で、≪悪魔≫が盤面に居るからと、
安易に雇用しても、buffの速度が足りないこともあり、無駄な3gになることもあるので注意。

・終魔通予言者 ★★★★☆


運用方法は『魔女の翼の巣母』と同様。
『魔女の翼の巣母』と違いは、
・『終魔通予言者』の能力で仇討ち適性があるミニオンを持ってきてくれる
・仇討ちが重い。
・≪悪魔≫限定なので、≪悪魔≫のシナジーを活かしやすい。

特に『貪るウルズール』との相性が良く、どんどんbuffを重ねることが出来る。
『終魔通予言者』の能力で、『貪るウルズール』自身を持ってくる可能性があるのも評価が高い。
また≪魂喰らい魔≫を入手しやすい点も評価に値する。

≪海賊≫


・ギリガルル船長 ★★☆☆☆


盤面を≪海賊≫で染めれている場合、2/2buffは流石に強い。
見た目が弱いので、割と敬遠しがちだが強い状況もあるので見極めて雇用したい。
このミニオンを運用する場合、固定buffなので強い時間帯に賞味期限がある。
幸いグレード5には≪海賊≫のエース、『ホガァァァ船長』『二本牙のトニー』が在籍しているので、
次のグレード帯への布石にしたい。

・義足の義賊 ★★★★☆


グレード4相当のスタッツを持つシステムミニオン。
他に≪海賊≫が盤面に居る場合、その≪海賊≫が自動で育つのは強力。
≪呪文錬成≫やコイン得するミニオンなどに、反応する点も評価が高い。
このミニオンをフルに活かすには、やはり『ホガァァァ船長』が欲しい。
かといって『義足の義賊』のbuffを活かすには、ある程度グレード4を回りたいジレンマ。
なので、このミニオンを運用するなら、『義足の義賊』を雇用したターンは下を回る。
次のターン以降から、グレ上げをしてグレード5の≪海賊≫を探しつつ、buffを重ねていきたい。

・金ピカつかみ取リャー ★★★☆☆


条件が限定的だが、やはり自動で育つミニオンは優秀。
ゴールデンミニオンが盤面に居る場合、
且つ早い段階で『金ピカつかみ取リャー』が見えたら雇用を検討したい。
『二本牙のトニー』とは相性抜群なので、自動で盤面が育つ間に、
隙を見てグレードを5に上げて探しに行きたい。

≪獣≫


・サバンナ・ハイメイン ★★★☆☆


≪獣≫のグレード4テンポミニオン担当。
『火の輪くぐらせ嬢』と似た性能だが、
グレード5の≪獣≫『白いクロコリスク』『母熊』と相性が良い点は強力であり、
『サバンナ・ハイメイン』でテンポを作りつつ、グレード5の≪獣≫で盤面を更に強化する動きは綺麗。

・洞窟ヒドラ ★★☆☆☆


単体の性能はかなり低い。
しかし『山火事のエレメンタル』同様、育成できれば無類の強さを誇る。
育成機関が整っている、盤面に『母熊』『白いクロコリスク』いる際に雇用をしよう。
『白いクロコリスク』と合わせて運用する場合、
『白いクロコリスク』→『洞窟ヒドラ』の順番で一番後ろに配置することにより、
序盤では手が付けられない『洞窟ヒドラ』を戦闘中限定で作ることが出来る。
挑発ミニオンが用意できると安定性が増してGOOD。

・ヨミガエラガラヘビ ★★☆☆☆


≪蘇り≫を付与したい≪獣≫はグレード5に居るため、グレード4で雇用することはあまりない。
もしグレード4の状況で雇用するなら、『インゴウインコ』に打つことが多い。
低グレードでスタッツが出る編成、『憤怒の織屋』などを組んでいる時、
『献身の英雄』を運用することが多く、
その断末魔の再利用のための『インゴウインコ』に≪蘇り≫付与するくらいだろう

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