<概要>
このグレード帯から、最終編成に連れていけるミニオンが多数在籍。
今までのグレード帯と違い、★×5のミニオンが多い。
グレード5に早く辿り着けた場合も、ミニオンの雇用の選択が非常に重要。
ライフを削って到達するケースが多いので、1つのミスで取り返しが付かなくなる事もある。
そうなる前に、このミニオン評価表を是非参考にしてもらえると幸いである。
≪中立≫
・バロン・リーヴェンデア ★★★★☆
断末魔を活かした構成のエースミニオン。
『バロン・リーヴェンデア』さえ倒されなければ強力な編成が多いので、可能な限りサイズを上げたい。
サイズを上げる手段として、『ウーサー・ザ・ライトブリンガー』がお手軽で強力。
強力な断末魔ミニオンが居ないと雇用しにくいが、
早い段階でグレード5に到達し、
既に盤面に居る『ン=ゾスの落とし子』『献身の英雄』の2回発動でも充分強力。
そこから、グレード6へ上げて『巨狼ゴルドリン』『オメガ・バスター』を探しに行こう。
グレード6に上げる余裕がなくなってしまった場合、『献身の英雄』で逃げることも可能。
テクニカルなミニオンだが、構成の軸になり得るミニオンなので、
≪獣≫≪メカ≫が対戦中にいるときは、雇用するか1度検討したい。
・ブラン・ブロンズビアード ★★★★★
様々なミニオンとコンボしつつ、強力な編成への足掛かりになるミニオン。
今の環境の『ブラン・ブロンズビアード』は、
buffをするよりお金を得る手段として用いることも多い。
『アッゲム・ソーンカース』+≪血の宝石≫ミニオンのコンボは分かりやすく強力。
『潮の貴婦人アジッサ』編成をやっている時も、≪血の宝石≫ミニオンや『貝殻収集家』のバリューを上げ、想像以上に呪文を供給してくれる。
『礁の探検家』とのコンボも強力で、
『巨猪アッガマガーン 』を運用しているとき≪キルボア≫確定にし≪血の宝石≫を探す。
≪マーロック≫を確定にして、『タッド』『SI:セブリ』を探しに行く。など、用途は様々。
書ききれない量のコンボが存在するので、是非『ブラン・ブロンズビアード』は使いこなせるようになりたい。
こういったコンボを狙う場合、
『ブラン・ブロンズビアード』を雇用した3gのテンポロスを取り返せるので、
早い段階にグレード5へ到達し、『ブラン・ブロンズビアード』を運用していきたい。
・光牙の執行者 ★★★★★
自動でミニオンの育成は余りにも強力。buff量もかなり多い。
このミニオンも早い段階で雇用した方が仕事できるので、Turn8くらいまでには雇用したい。
『光牙の執行者』を早い段階で雇用出来た場合、何もせずに盤面が強力になっていくので、
育成のコストはグレード6へ上げるコストに回してしまった方が良い。
とにかくグレード6に上げさえすれば、『マンティッドの女王』『ガストコイラー』などの
単体で強力なミニオンを雇用できる。
それらを並べているだけで、入賞することもザラにあるので狙っていきたい。
・大暴走リロイ ★★★☆☆
1体のミニオンと必ずトレード可能。
終盤のこのミニオンの評価は間違いなく★×5だが、
グレード5に上げた直後の状態で喜んで雇用するミニオンではない。
その段階では、盤面の方向性をまず決めることが重要であり、このミニオンに3g使っている場合ではない。
構成が固まり、余裕がある時。
『大暴走リロイ』は2-3番手に置いた方が有効に働くことが多い。
このミニオンを警戒し、対戦相手は大きい挑発を作らずに、内側に大きいミニオンを置くことが多い。
それらの対策として、なるべく『大暴走リロイ』は後ろに下げるように配置しよう。
・解神のミスラクス ★★★★★
このミニオンも『光牙の執行者』同様、グレード6への足掛かりになるミニオン。
『光牙の執行者』と違い、種族さえ揃っていれば何でもいいので、
序盤に雇用した種族のミニオンを置いているだけで、グレード上げをサイズを上げれる。
また、『光牙の執行者』で育てたミニオンは、最終編成で抜けることが多いが、
『解神のミスラクス』は自身が大きくなるので、盤面から抜かれることは少ない。
サイズを大きくしたら、脇を『マンティッドの女王』『ガストコイラー』などの
単体で強力なミニオンで固めるのが強力であり優勝への近道。
≪エレメンタル≫
・厨房の悪夢ノミ ★★★☆☆
≪エレメンタル≫の運用するなら、この『厨房の悪夢ノミ』を軸にすることが多い。
早い段階でやるなら間に合うが、Turn7、Turn8だと間に合わない。
グレード4のトリプルで『厨房の悪夢ノミ』を入手、
且つ『リサイクル・レイス』まで拾えないと、優勝まで狙うことは出来ない。
特定のヒーロー『商大公ガリーウィックス』『ミルハウス・マナストーム』、
大量のミニオンを1ターンで雇用できるヒーローなら遅くても間に合う。
強く運用できる状況もあるが、条件が厳しく『厨房の悪夢ノミ』を軸にするのは難しいだろう。
・酒場の逆巻き風 ★★☆☆☆
お金を生むミニオンは優秀。
『ブラン・ブロンズビアード』が盤面に居る場合、雇用しない理由はない。
≪エレメンタル≫には≪雄たけび≫ミニオンが多いので、更に『ブラン・ブロンズビアード』を強く運用可能。
『厨房の悪夢ノミ』『チビラグ』を運用している場合も、『酒場の逆巻き風』は強力。
ただ、そういった状況でないと雇用するのは厳しく、盤面と相談して雇用するミニオンだろう。
・多重現実の支配者 ★☆☆☆☆
自動で育つ点は優秀。
ただグレード4に似たようなミニオンが多く在籍している中、グレード5なのがネック。
このミニオンと相性が良いミニオンも『筆頭家老エグゼクタス』『パーティ・エレメンタル』『溶岩』と、単体の性能が低いミニオンばかり揃っている。
自身が無種族なのも足を引っ張り、雇用する機会は滅多にないだろう。
≪キルボア≫
・アッゲム・ソーンカース ★★★★☆
≪血の宝石≫を使用することに意味を持たせるミニオンその1。
≪キルボア≫種族だが、混成の軸として運用するのが主。
上述した『ブラン・ブロンズビアード』と組み合わせは分かりやすく強い。
ただ≪血の宝石≫を供給する雄たけびミニオンが見えないと、不安定なのが懸念点。
現環境では、≪キルボア≫の最強ミニオン『闇睨の長老』と組み合わせる動きが強力。
簡単に≪血の宝石≫を供給しながら、安定して≪血の宝石≫を供給することが出来る。
詳しくは『闇睨の長老』の項目を参照。
・ブリストルバックの騎士 ★★★★☆
5/8というスタッツで、再度≪聖なる盾≫を貼ることが出来る優秀なミニオン。
テンポミニオンとして採用しながら、能力も強力なため育成しても最後まで運用可能。
現環境での強い要素≪聖なる盾≫『キルボア』を両方兼ね備えてるので、受けとしても優秀。
隙が無いミニオンであり、見かけたら雇用しても問題ないだろう。
・巨猪アッガマガーン ★★★☆☆
≪血の宝石≫を使用することに意味を持たせるミニオンその2。
≪血の宝石≫の量を増やすことにより、『妙ちくりんな薬剤師』『死霊祭司』のコンボを更に強力なものへ。
単純に供給量を増やすので『チャールガ』『闇睨の長老』を運用している場合、
それら専用の『ブラン・ブロンズビアード』と近い立ち位置になる。
≪血の宝石≫専用ミニオンだが、なぜか種族が≪獣≫なので
『アッゲム・ソーンカース』編成の≪獣≫枠としても優秀。
強力なミニオンだが、雇用できる状況は限定的なので注意。
≪ドラゴン≫
・ムロゾンド ★★★☆☆
単体での雇用は避けたいと思われがちだが、
『ブラン・ブロンズビアード』が居ない場合でも雇用するケースはかなり多い。
特に強力なのが、『ムロゾンド』のゴールデンを狙う動き。
構成の方向性がどうしても見つからない時に、とりあえず『ムロゾンド』を集めておくと、
重なった際に勝ち筋の1つになり非常に強力。
勿論、対戦相手にどうしても欲しいミニオンが居るときに雇用する動きも強力。
『ムロゾンド』の雇用も、実質2gで済むので、狙うデメリットはそこまで重くない。
・放縦のレイザーゴア ★☆☆☆☆
≪ドラゴン≫に染めるという弱い行動を強要してくるミニオン。
buff量も『解神のミスラクス』より何故か低い。
『カレクゴサ』『赤のナディーナ』などを運用しているときには強く使えるが、
それらの編成をやることは現環境少ないので、このミニオンのことは忘れて良い。
≪ナーガ≫
・グロースケイル ★★★★★
≪ナーガ≫という種族を持ちながら、≪聖なる盾≫を付与できるミニオン。
雇用フェイズ中に貼れるので、『献身の英雄』の上位互換の動きが可能。
種族を持っているので、混成の枠として使うことが可能であり、
『マンティッド女王』の受けとしても運用可能。
『呪文錬成』なので、≪ナーガ≫関連のミニオンとも相性が良い。
単体での性能が非常に高く、受けも広い、最強ミニオンの一角といっても過言ではないだろう。
・生物飼育者 ★★★★☆
『呪文錬成』という縛りはあるが、buff量が優秀。
1枚しかbuffできないが、『生物飼育者』+『呪文錬成』で
『エネミーリーパー4000』『洞窟ヒドラ』『山火事のエレメンタル』を育成する動きは強力。
『呪文錬成』には≪疾風≫があるので、その点も噛み合ってる。
限定的な状況ではあるが、条件さえ揃えば強力なミニオンであるのは間違い。
・頽廃ナーガ戦士 ★★☆☆☆
育成する価値が非常に高いミニオン。
このミニオンだけ大きくなることが多いので、≪猛毒≫に弱くなる点は低評価。
それを加味しても、≪ナーガ≫という育成しやすい種族を持っている。
条件は限定的だが、雇用する機会があれば是非狙いたい。
≪マーロック≫
・SI:セブリ ★★★★★
お手軽≪猛毒≫生成ミニオン。
対戦相手にサイズで追いつかないと判断したら、お世話になることが多い。
1つのミニオンを育成しつつ、他のミニオンを≪猛毒≫で固める動きも強力。
仇討ち(4)は思ったより重いので、『ヴォイドロード』や『自己増殖型メナス』といった
断末魔ミニオンをきちんと用意して運用をしていきたい。
・キング・バガァグル ★★☆☆☆
≪マーロック≫に染まってる場合バリューが高いミニオン。
状況は限定的だが、buff量は非常に多い。
≪断末魔≫でもbuffが付いてるのは地味に優秀。
稀に『バロン・リーヴェンデア』と組み合わせて盤面を作ることもある。
≪メカ≫
・錆きの聖者 ★★★★☆
≪聖なる盾≫構成のエースその2。
≪聖なる盾≫ミニオン複数+『錆きの聖者』に『挑発』付与で、強力な動きが可能。
≪疾風≫ミニオンや『大暴走リロイ』に非常に弱くなるが、
ミニオンが生き残りやすいので対戦相手に高打点を送りやすく、初見殺し性能は非常に高い。
育成コストも『錆きの聖者』に多めに振ればいいので、後の展開が非常に楽。
・ケンゴーの弟子 ★★☆☆☆
『オメガバスター』と合わせて運用するのが基本。
『オメガバスター』と運用する際、『ケンゴーの弟子』の中身に『マイクロロボ』を混ぜるのは非常に勿体ない。
『オメガバスター』+『ハジキロボ』or2枚目の『オメガバスター』両方に『挑発』付与をすると、
『ケンゴーの弟子』の中身を強くすることできるのでオススメの動き。
現環境では、
『トンネル爆破係』→『ケンゴーの弟子』(×1~2)→『オメガバスター』(×1~2)→『バロン・リーヴェンデア』
という配置にすることにより、簡単に『オメガバスター』艦隊の盤面を作ることが可能。
その編成のキーパーツにもなり得るので、要所で出番がある。
こちらの記事も参照。
https://studybg.com/2022/07/19/post-1332/
≪悪魔≫
・アニヒランのバトルマスター ★★★★☆
早上げをしてグレード5に到達した際のお供。
ライフを犠牲にして駆け上がることが多いので、このミニオンに助けられることが多い。
≪マーロック≫BANだと手が付けられないので、最後までお世話になることもある。
特に『アニヒランのバトルマスター』をゴールデンにできた場合は、
盤面のエースになり得るポテンシャルも秘めている。
体力が多いミニオンは、攻撃力が大事なので、『魂喰らい魔』で無料でbuff出来る点も強力。
その際は『魂喰らい魔』のトリプルを狙うと、こちらも勝ち筋になり得るので優秀。
・ヴォイドロード ★★★★☆
グレード5で『ヴォイドロード 』を敢えて取るようには一見みえない。
しかし受けの多さが非常に優秀であり、見えたら雇用しておくと展開が非常に楽になる。
・最大4枚ミニオンが出るので仇討ちのお供。
・対戦相手の≪聖なる盾≫ミニオンの攻撃を吸ってくれる
・『大暴走リロイ』のケア
・上記のような動きをこなしながら、種族持ちなので『マンティッド女王』の受けにもなる。
様々な動きの足掛かり、且つ対戦相手のケアにもなるので、基本的に雇用してしまって問題ない。
・貪るウルズール ★★☆☆☆
『憤怒の織屋』『焦熱の悪鬼』など≪悪魔≫を出すことに意味があるミニオンが多い。
なので、それらのミニオンと合わせて運用するのが強力。
≪悪魔≫の供給機関として『終末預言者』が居るのも使いやすい。
しかし、挑発持ちのミニオンが大きくなりやすいのは欠点。
現環境の『大暴走リロイ』『マンティッド女王』が飛び交う環境では、育成が無駄になることが多々ある。
単体で雇用できるスタッツでもないので、盤面と相談しつつ雇用を考えたい。
≪海賊≫
・二本牙のトニー ★★★★☆
≪海賊≫限定とは言え、書いてあることは非常に強力。
≪海賊≫にはゴールデンにする価値が高いミニオンが多数在籍。
単体で取るには少し心許無いが、リターンが余りにも大きいため、
受けがないときも雇用してしまって問題ない。
このミニオンを運用する際も、『SI:セブリ』同様に仇討ち専用のミニオンを用意したい。
・ホガァァァ船長 ★★★★★
≪海賊≫のエースミニオン。
早い段階でグレード5に到達しているなら、雇用してしまって問題ない。
複数枚集めるor『二本牙のトニー 』を見つけるだけで、優勝コースに走れる。
『闇睨の長老』とも相性が良く、混成のパーツとして『ホガァァァ船長』を運用するのも悪くない。
繰り返しになるが、勝ち筋になり得るミニオンを雇用しない理由はない。
構成の方向性に困っていたら、とりあえず雇用しよう。
≪獣≫
・ベビークラッシュ ★★★★★
全グレード帯において、単体性能TOP3に入れる超強力ミニオン。
このミニオンは、早い段階で運用するほど強烈であり、
5発見からの『ベビークラッシュ』は余りにも暴力。
≪獣≫でありながら、トークンを呼ぶミニオンなので、
後述する≪獣≫ミニオンの受けになるのも評価が高い。
断末魔が付いてないので『コンゴウインコ』絡みの構成の邪魔にもならない、優秀なミニオン。
・母熊 ★★★★★
≪獣≫の優秀システムミニオンその1。
早い段階で『母熊』を置き、≪獣≫を並べる動きは分かりやすく強力。
『母熊』→≪獣≫ミニオンの雇用の動きをしたいので、グレード5発見から持ってきたい。
上述のように強力ではあるが、buffの量が固定のため、最終盤まで走ることは難しい。
このbuffの賞味期限が切れないうちに卓を荒らし回る。
または、≪獣≫に寄せつつも『大暴走リロイ』『マンティッド女王』で対応する、といった工夫も必要。
・白いクロコリスク ★★★★★
≪獣≫の優秀システムミニオンその2。
このミニオンも『母熊』同様に固定buffをバラ撒くが、戦闘フェイズ限定。
一見使いにくいように見えるが、このミニオンの真価は盤面の枠を喰わないことにある。
『ガストコイラー』と合わせて運用することにより、手数を稼ぎつつ大きいミニオンをスケーリング。
≪蘇り≫を付与できているなら、更に手数を稼ぎ強い動きが可能。
『白いクロコリスク』を配置する場合、1枚育てたいミニオンが居るなら後ろから2番目。
『ガストコイラー』や『ネズミ軍団』と合わせて運用するなら、一番後ろに配置するのが良いだろう。
前者は、自身の断末魔により更にbuff。
後者は、トークンが生き残る可能性を考慮して最大限にbuffを撒くことができる。
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