グレード6のミニオン解説

HERO

<概要>

最高グレード帯であり、強力なミニオンが揃っている。
意外とシステムミニオンが多く揃っており、
早い段階で到達すればする程、真価を発揮するミニオンが多い。
なので、現環境において、とにかくグレード6を早期に目指すのが重要である。
もしくは、このグレード帯のミニオンを求めてグレード6発見する機会が多い。

グレード5の概要でも触れたが、基本的にライフを更に削って到達するグレード帯なので、
ミニオンの雇用は慎重に行っていきたい。
このグレード帯のミニオンで、うまく構成を組めば勝利は目前である。

≪中立≫

・ウーサー・ザ・ライトブリンガー ★★★★★


15/15固定が強烈。
特にこのサイズが有効なTurn8~9に『ウーサー・ザ・ライトブリンガー』を撃つ動きは強力。
早上げした際に、更に盤面を盤石にできるので、このミニオンの存在は大きい。
≪超電磁≫ミニオンやシステムミニオンに撃つ動きも、分かりやすく強力。
困ったら雇用しても問題ない。それだけのパワーは、このミニオンにある。

・ザップ・スライウィック ★★☆☆☆


テックカード。
メタの差し合いにおいては、有効に働く一手。
『バロン・リーヴェンデア』『ケンゴーの弟子』など早期に倒したいミニオンへは強力。
『大暴走リロイ』と1対1トレードや、
『赤のナディーナ』を相手が想定していないタイミングで破壊など、
終盤に置いての使い道は多岐に渡る。

ただスタッツ採用で、3gをグレード6で使うかは疑問である。
発見で見えた場合も、受けがあるわけではないので可能な限り避けたい。

・マンティッドの女王 ★★★★★


単体性能最強ミニオン筆頭。
≪聖なる盾≫≪猛毒≫、ある程度のスタッツも確保可能と隙が無い。
構成に困ったらこのミニオンをうまく使うことだけ考えれば、入賞へ。
うまくいけば優勝まで導いていくれる。
発見から見えた場合も、想像以上にスタッツがでるのでテンポミニオンとして有能。
事前に≪挑発≫を付与しておけば、≪聖なる盾≫を獲得する可能性を上げれる。

総じて、あまりの単体性能の高さから現環境において、まず警戒するべきミニオン。
6発見をしているorグレード6に居る対戦相手は、まず持っている想定で動いた方が良い。
なので≪メカ≫BANだからといって、先頭に強いミニオンおくのは避けた方が良い。
大人気のミニオンなので、このミニオンを求めて早い段階でグレード6を目指す要因でもある。

≪エレメンタル≫

・チビラグ ★☆☆☆☆


グレード6のミニオンだが、単体ではbuff量が間に合わない。
かといってスタッツもグレード6にしては高い訳でもない。
このミニオンを運用するなら、Turn8~9で『チビラグ』を2枚獲得。
且つ『優しいランプの精』or『ブラン・ブロンズビアード』が盤面に居る状況でないと、
運用するのはかなり厳しい。
2枚居ないと運用圏内にならないのに、単体で繋ぎとして運用できないのが一番の難点。
なので、このミニオンの存在は忘れてしまって問題ない。

・優しいランプの精 ★★☆☆☆


スタッツが低く、グレード6で敢えてゴールドが欲しい状況は少ない。
ただ、早い段階での『優しいランプの精』は、思ったより仕事をすることがある。
中身から『酒場の逆巻き風』『チビラグ』→酒場から『チビラグ』で構成の方向性には一応なる。
基本的にあまり強いミニオンではないが、雇用を検討する機会があるのも、覚えておいて損がないだろう。

≪キルボア≫

・チャールガ ★★★★☆


≪血の宝石≫で全体buff量は優秀。
≪血の宝石≫絡みのミニオン、『巨猪アッガマガーン』『死霊祭司』を雇用しやすくなる。
ただ所詮は1/1buffなので、中盤から終盤では大したことない。
早い段階で『チャールガ』にアクセスし、次の動きに繋げるのが理想。
こういった早い段階でないと雇用できないミニオンが、
グレード6には多数在籍しているので、サッサとグレード6にアクセスしたい主な要因。

・闇睨の長老 ★★★★★


≪キルボア≫のエースミニオン。
上手く運用すると、とんでもない≪血の宝石≫をバラ撒くことが可能。
2枚目の『闇睨の長老』『ホガァァァ船長』『ブラン・ブロンズビアード』が最良の相方。
このミニオンを運用する場合、お金になるミニオン『ウレメンタル』『貝殻収集家』等は、
雇用してしまって問題ない。buffに繋がるので、とにかく大量のお金を消費するのが重要。

『闇睨の長老』を雇用してから、すぐ運用するために事前に≪キルボア≫の受けを作るのが大切。
このミニオン単体からのスタートだと、形を作っている間に、間に合わないこともある。
単体スタートを狙うなら、やはり早い段階でグレード6に到達し『闇睨の長老』を探したい。
そのパターンの場合、2枚目の『闇睨の長老』も狙いやすい。

このミニオンを運用する際は、
『妙ちくりんな薬剤師』+『死霊祭司』のコンボも忘れないようにしたい。

≪ドラゴン≫

・魔力のアスペクト・カレクゴス ★★☆☆☆


≪ドラゴン≫のエースミニオンその1。
現環境では、このミニオン単体のbuffでは間に合わない。
『魔力のアスペクト・カレクゴス』×2でも、若干怪しい。
現環境の立ち位置的には『チビラグ』に近い。本体のスタッツがまだ優秀なのが救いか。
序盤の道中であまり強くない≪ドラゴン≫を雇用することも少ないので、
『魔力のアスペクト・カレクゴス』の受けを作っていることもない。

もし運用するとしたら『魔女の翼の巣母』でグレード6まで駆け上がり、
手札に大量の≪雄たけび≫ミニオンを抱えている場合だろう。
そのパターンなら、1Tで大量のbuffをバラ撒けるので、間に合うこともある。

・赤のナディーナ ★★☆☆☆


≪ドラゴン≫のエースミニオンその2。
書いてあることは非常に強力だが、≪ドラゴン≫なのが問題。
何かの間違いで、『魔力のアスペクト・カレクゴス』を組む際は是非探したい。

現環境でこのミニオンを運用するなら、『SI:セブリ』+『悪夢の融合体』(×2)の編成だろう。
ミニオン1枚で、≪聖なる盾≫を2枚貼りつつ、確定で≪猛毒≫ミニオンに貼れるので、
ゴールデンの『献身の英雄』の上位互換の動きが可能。
ただ≪メカ≫が対戦中に存在する場合、卓が『グリースロボ』絡みの≪聖なる盾≫編成ばかりになるので、
スタッツを作れない≪猛毒≫+≪聖なる盾≫絡みの編成の立ち位置が悪い点は注意。

≪ナーガ≫

・潮の貴婦人アジッサ ★★★☆☆


≪ナーガ≫のエースミニオン。
≪ナーガ≫の受けが出来ている場合、是非雇用したいミニオン。
上手く運用すれば、大量のbuffをバラ撒くことが出来る。
育成先の≪ナーガ≫種族は、『グロースケイル』『頽廃ナーガ戦士』など優秀なミニオンが揃っている。

『潮の貴婦人アジッサ』を運用する際、
≪呪文錬成≫のため、盤面に≪ナーガ≫種族を増やしがちだが、それは悪手。
3体しかbuffを出来ないので、≪ナーガ≫の頭数を増やすとbuffが間に合わないことも多い。

綺麗な形としては、下記の編成が強力。
・『復讐魔パシュマー』+『ガストコイラー』や『ヴォイドロード』などの手数がでるミニオン
・『生物飼育者』+『エネミーリーパー4000』『山火事のエレメンタル』『洞窟ヒドラ』
空いた枠には、『哨蛸オルゴゾア』『大暴走リロイ』『マンティッド女王』が強力。

≪呪文錬成≫を大量に用いることになるので、
『妙ちくりんな薬剤師』でbuffを固定化できることも忘れないようにしよう。

・哨蛸オルゴゾア ★★★☆☆


≪ナーガ≫種族の縁の下の力持ち。
優秀なミニオンが揃っている≪ナーガ≫を、毎ターン発見するのは強力。
『潮の貴婦人アジッサ』と合わせて運用するのが基本。
盤面の方向性が定まってない場合、とりあえず雇用することで、
『潮の貴婦人アジッサ』が見えた際に、≪ナーガ≫編成にシフト可能。
実質1ゴールドで雇用なので、雇用するデメリットも少ない。
即時効果、且つ発見なので『優しいランプの精』の上位互換。泣いて良い。

終盤の差し合いにおいても、≪呪文錬成≫1枚で差が付くこともあるので、
そういったミニオンを探しに行く際も、『哨蛸オルゴゾア』は役に立つ。

≪マーロック≫

・大きくなれよマーク・アイ ★☆☆☆☆


≪マーロック≫という敷居が高い編成でのみ運用可能。
能力も大したことがないので、存在を忘れてしまって問題ない。

そもそも≪マーロック≫はグレード5までで完結している。
編成の軸にならないこのミニオンを敢えて探しに行くことはない。
運用するにしても、≪マーロック≫編成の発見で見えた場合くらいだろう。

≪メカ≫

・オメガー・バスター ★★★★★


≪メカ≫のパワーカードその1。
『オメガー・バスター』単体では思ったより出力はでないので注意。
このミニオンを用いた編成には何パターンか存在する。
『トンネル爆破係』を絡めて編成は『ケンゴーの弟子』の項目を参照。

『インゴウインコ』で運用する場合、断末魔は『オメガー・バスター』のみに。
挑発を『オメガー・バスター』に付与したいが、
『大暴走リロイ』や≪疾風≫の裏目があるので、可能な限り別のミニオンに付与をしたい。
≪メカ≫のサイズを上げるのに特化しているので、
『錆きの聖者』『エネミーリーパー4000』を≪メカ≫枠で採用したい。

『ケンゴーの弟子』を絡めた編成はそちらの項目を参照。
『オメガー・バスター』が大量に召喚されるので、『ハジキロボ』と合わせて運用したい。
手数が多く、安定性には若干欠けるが最大値はこちらの編成のほうが高い。

・グリースロボ ★★★★★★★★★★

2022/7/29のサーバーパッチにより退場。今までありがとう。


メカのパワーカードその2。現環境の台風の目。
≪聖なる盾≫という強力なミニオンを、3/2という意味不明な値でbuff可能。
また≪聖なる盾≫には、戦闘中に貼りなおせるミニオン、
『錆きの聖者』『ハジキロボ』『ブリストルバックの騎士』が居るので、buffの期待値は更に高い。
自身も≪聖なる盾≫を持っているので、システムミニオンでありながら戦闘に参加出来る点も強力

もはや説明不要のミニオンだが、『グリースロボ』単体から≪聖なる盾≫編成を始めると、
思ったよりbuff値が伸びず、間に合わないことも稀にある。
このミニオンを用いる場合、まず≪聖なる盾≫をきちんと揃える。
貼りなおせる上記のミニオンをちゃんと探すことを意識して、強気にリロールをしよう。

・エネミーリーパー4000 ★★★★☆

他のミニオンの項目で、何度も名前が登場した強力なミニオン。
このミニオンが偉いのは、本体のスタッツが6/9あるので単体性能が高い点だろう。
9g10gなら、そのまま置いた『エネミーリーパー4000』で十分仕事が可能。
勿論、上述した≪ナーガ≫と組み合わせるのも強力。
6発見した際に、そういった受けが見れる状況なら、
下手なグレード6のシステムミニオンより評価が高い。
初見殺し性能も凶悪なので、このミニオンを見かけた際、是非雇用を検討したい。

≪悪魔≫

・インプママ ★★★☆☆


≪悪魔≫の弱いものイジメ担当。
6/10というスタッツとトークンが通用する9g10gでは無類の強さを誇る。
ただ、その時間帯を過ぎてしまうと貧弱なミニオンに成り下がり、あまり強いミニオンとは言えなくなる。
このミニオンのサイズを上げることができれば、≪聖なる盾≫絡みの編成に、トークンにより、強く戦える。
もし育成機関が整っている状況なら、育ててみるのも一興。

・腹減りフェルバット ★★★★☆


≪悪魔≫のエースミニオン。
自動で育つので、リロール多めに『大暴走リロイ』『マンティッド女王』『献身の英雄』を探せるのが優秀。
ただbuff量がイマイチ追いつかないことも間々あるので、運用には工夫が必要。

・『腹減りフェルバット』で≪悪魔≫を育成する際に、buffを纏めるためにトリプルを意識する
→どの≪悪魔≫も『魂喰らい魔』になれるので、『魂喰らい魔』のトリプルが優秀。
・『腹減りフェルバット』×2で運用し、盤面の≪悪魔≫を3体にする。毎ターン酒場のミニオン全てをbuffに回せる。
・≪マーロック≫BANなら『取憑鬼スター』の育成を意識する。

といった上記の意識が大切。
特に『腹減りフェルバット』×2+『取憑鬼スター』の形は、
空いた枠に『コンゴウインコ』『バロン・リーヴェンデア』を刺しやすいので
≪悪魔≫を3体にしつつ、強いミニオンで固めれるのでオススメ。

≪海賊≫

・悪辣提督イライザ ★★★★★


≪海賊≫のエースミニオンその2。
早い段階なら≪海賊≫染めでなくとも、全体2/1buffが単純に強力。
グレード6発見で持ってくることが多いので、その際はグレード6上げを検討したい。

現環境には『二本牙のトニー』が存在し、『海の荒くれ』と相性抜群。
簡単に『悪辣提督イライザ』のゴールデンを生成できるので、是非狙いたい。・手数が多い・サイズの出力もでる・編成難易度もそこまで高くない
上記の点を踏まえて、インフレした現環境でも通用する、強力な編成のひとつなのは間違いないだろう。

・戦利品詮索屋 ★★★☆☆


9/8という単体で戦闘をこなせるスタッツが優秀。
能力にタイムラグはあるが、9g10gなら十分間に合う。
また≪海賊≫という種族なので、やはり『二本牙のトニー』が強力。
もしこのミニオンをゴールデンにすることができれば、優勝はかなり近い。
そういった勝ち筋をちゃんと持つミニオンなので、早い段階で見かけたら雇用してあげたい。

≪獣≫

・巨狼ゴルドリン ★★★☆☆


≪獣≫の強力なサポートミニオン。
『オメガ・バスター』と運用は近いが、
『コンゴウインコ』が≪獣≫な点、『ヨミガエラガラヘビ』で≪蘇り≫付与が優秀。
ただ『オメガ・バスター』と違い、≪獣≫には『ケンゴーの弟子』ポジションのミニオンが不在。
育成先のミニオンに≪聖なる盾≫持ちがいないため≪猛毒≫に弱くなる。

ただそれらの点を加味しても、5/5全体buffは強力。
固定buffなので賞味期限があるが、初見殺し性能が高い。
上手く組むことができれば、戦える性能はしているので、盤面と相談しつつ雇用を検討したい。

・ガストコイラー ★★★★★


≪断末魔≫ミニオンには強力なミニオンが揃っているので、
ランダム性があるとはいえ性能は凶悪。≪獣≫種族なので、自身に≪蘇り≫付与も可能。
このミニオンが居るということは、≪獣≫ミニオンが中身から出てくるので、
『白いクロコリスク』+≪獣≫断末魔といった組み合わせが出ると対戦相手からしたら賜ったものじゃない。
そして、何より≪断末魔≫には『大暴走リロイ』が居るので、どんな不利状況も
『ガストコイラー』1枚で捲ることが可能。
≪獣≫なので、『マンティッド女王』の種族枠としても最適。

総じて、凶悪な性能。
手数を稼げるため≪聖なる盾≫絡みや、
≪猛毒≫絡みの手数勝負の相手にも強くなる強力なミニオンであり、
見かけたらとりあえず雇用で問題ないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました